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セラード高原で磨き抜かれたロングアフターカップ
チョコレートのような甘く長く続くフレーバー。コク深い重厚な質感でキャラクターがはっきりしているスペシャルティコーヒー。
20年来継続して取引を続けるボタニカ農園で専用区画で栽培しています。
名前の由来は農園地域の名称「鉄の台地」シャパドンデフェローから。
◾️風味特性
フレーバー:チョコレート、カカオ、ミルクチョコレート、ローストアーモンド
アフターテイスト:スイートネス、ロングアフター
ボディ:スムース
◾️焙煎度:中深煎り
ブラジルセラード地区に広がるボタニカ農園は、セラード地区でも最も標高が高く、昼夜の気温差が大きく、カルデラ湖の湖面からの湿気と豊かな火山岩土壌に恵まれています。
日の光を十分に受けた葉で光合成を活発に行うコーヒーの木にとってここは理想的な育成環境にあるといえます。
カルデラ湖は、数千年前に火山によって生まれた湖で、湖面で海抜1,200mこれを取り巻く外輪山の直径は20kmあります。
栽培においては平坦な地形を最大限に生かした積極的な大型機械の導入を行い栽培の合理化が進められています。
コーヒーの木から一斉に開花した花は周囲に甘いジャスミンの様な香りを漂わせ、その後結実するとコーヒーチェリーと呼ばれる実を枝いっぱいに実らせ、色鮮やかに熟していきます。
チェリーの収穫は手摘みと機械の併用で行われ、どちらも木や果肉を傷つけないよう慎重な作業が要求されます。
カセールの大規模農場では、収穫日・エリアごとに分けられ混ぜられることなくコンピューター管理されています。
乾燥手法においては「ウインドドライ」高床式という乾燥手法を積極的に取り入れいます。 費用の問題からブラジルでの普及率0.01%以下というこの方式を採用し、風通しが良くなり低温でムラのない乾燥を可能にしています。
品質検査は一般的にブラジルでは豆の品質検査は欠点の有無を判断するネガティブテストが主流です。
しかし、カセールで作られるコーヒーはそれにくわえてファインカップであることなど味覚の部分に関しても厳重なテストが実施されています。また各国のバイヤーを招いたカップセッション(品評会)も盛んに行われています。
検査後、豆には原産地と品質保証書が発行されます。
この様な品質保証の制度はブラジル国内では初めてのものです。
こうした生産者の思いをのせて完成したコーヒーはブラジルから日本へと長い旅路を終え消費者の元へと届きます。
【生産国】ブラジル
【地域】ミナスジェライス州パトロシニオ市
【農園名】ボタニカ農園
【生産者】パウロ・アルメイダ
【品種】カツアイアマレーロ、ムンドノーボ、トゥピー
【標高】1232m
【精製】エコウォッシュ
【乾燥】天日、(ウィンドライ/風棚干し)、機械
【ロースト】中深煎り
【風袋】グレインプロ
オススメ度 4.9点
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